考えられる原因は?

 

背中の左側の痛みには、

心臓、胃、膵臓に何らかの問題が生じている可能性が考えられます。

(心臓の問題)その他の症状は?

 

①狭心症:労作時に左胸部の締め付けるような痛み、圧迫感や重苦しさがみられます。

②心筋梗塞:痛みに不安感や呼吸困難があり、冷汗や嘔吐がみられることもあります。

 

(胃、腸の問題)

 

①胃炎:胃のあたりの不快感や嘔吐、時には吐血することもあります。胃のむかつきから食欲不振になることもあります。

②胃潰瘍・十二指腸潰瘍:上腹部の持続的な痛み、胸やけ、食欲不振、膨満感などがみられます。

③胃がん:上腹部の痛み、吐き気、げっぷの頻発、不快感がみられます。

 

(膵臓の問題)

 

①膵炎:上腹部の痛み、食欲不振、膨満感、嘔吐や発熱を伴うこともあります。

②膵臓がん:早期では自覚症状はみられにくく、進行していく過程で、腹部の痛み、体重減少、黄疸などがみられます。また、糖尿病を併発することもあります。

 

どんな人がなりやすい?

 

(心臓の問題)

 

①狭心症:男性に多く、高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、過労、ストレスを抱えている人はなりやすいです。

②心筋梗塞:肥満傾向の中高年の男性がなりやすいです。また、運動不足の人や喫煙者ではなる危険が高くなります。

※動脈硬化になりやすい人は心臓の病気にもなりやすいため、動脈硬化のリスクファクターがある人は注意が必要です。

 

(胃、腸の問題)

 

①胃炎:暴飲暴食やストレスなどの多い生活を送っている人や、刺激(香辛料や冷たいもの、熱いものなど)の強い食べ物を好む人はなりやすいです。

②胃潰瘍・十二指腸潰瘍:不摂生の人やピロリ菌保菌者はなりやすいとされます。

③胃がん:中高年、特に男性に多いです。胃潰瘍・十二指腸潰瘍同様、ピロリ菌との強い因果関係があります。

 

(膵臓の問題)

 

①膵炎:暴飲暴食、刺激の強い食べ物を好む人、アルコールをよく摂取する人はなりやすいです。

②膵臓がん:男女比もそれほどなく、不明なところが多いですが、高タンパク、高脂肪食を好む人がなりやすいとされます。

 

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対策や改善方法は?

 

(心臓の問題)

 

①狭心症:過労を避け、ストレスを溜めないように規則正しい生活を送ることが必要となります。

②心筋梗塞:栄養のバランスが取れた食事、ストレスを溜めこまないことが大切になってきます。

 

(胃、腸の問題)

 

①胃炎:精神的、肉体的ストレスを減らし、食事の不摂生や飲酒、たばこを控えるようにします。

②胃潰瘍・十二指腸潰瘍:ストレスや刺激の強い食物を避け、低脂肪・高タンパクの食品により、胃の粘膜を強化していきます。

③胃がん:早期発見、早期手術となります。早期であれば内視鏡手術も可能で体への負担も少なくて済みます。

 

(膵臓の問題)

 

①膵炎:アルコールや脂肪食の過剰摂取を控え、栄養のバランスが取れた食事を行うようにすることが大切です。

②膵臓がん:はっきりとした予防法はなく、治療は外科的手術となりますが、進行度合いによっては切除できないこともあり、化学療法や放射線治療が中心となります。

 

 

まとめ

 

①背中の左側が痛い場合、心臓、胃腸、膵臓の問題が考えられます。

②放散痛など、臓器の箇所とは違う場所が痛くなることもあります。

③ストレスや食生活が原因となってくることが多いです。

④重篤な病気の可能性もあるので、早めに医療機関への行くことをオススメします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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