短時間睡眠でも深く眠れてすっきり起きられるのか??

現代の睡眠事情

近年、日本人の平均睡眠時間は年々減少傾向にあり、2000年のNHKの調査では約7時間半とされています。

年代別にみると、働き盛りである30~50代の平均はでは全体の平均より少ない傾向にあります。  

 

睡眠について語られることで、睡眠時間は「6~8時間が望ましい」とよく耳にしますが、そこに医学的根拠は乏しいため、どれだけの時間睡眠をとったかよりも、どれだけ質の良い睡眠を行ったかが大事になってくるといえます。

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短時間睡眠とは  

言葉の通り、睡眠時間の短いものを言います。その分類は様々で単純に1日の終わりにとる睡眠の時間が短いものから、昼寝や仮眠として活用されるものまでさまざまです。  

 

しかし、ただ睡眠時間を短くすればよいというものではありません睡眠時間を短くしても疲れが全く回復していなければ、それはただ寝てないだけです。

短時間睡眠とは、活動時間を長くしたり、作業効率を上げたりなど、より起きている時間を充実したものにするための一つの手段なのです。

短時間睡眠の方法・効果  

短時間睡眠の方法の前に、睡眠について少し知る必要があります。人の睡眠には大きく分けて2つの睡眠があります。

身体を休めるレム睡眠

これは身体は寝ている状態ですが、脳はまだ動いている状態であるため、浅い眠りとなります。

脳を休めるノンレム睡眠

これは脳の活動も停止するため、深い眠りとなります。

 

人が睡眠をとるとき、この2つの睡眠が周期的に訪れます。そのため、この周期を利用して寝覚めをよくしたり、短時間での疲労回復を図ります。それでは、具体的な方法を解説していきますね。

90分刻みで睡眠時間を設定する方法

先述したレム睡眠とノンレム睡眠は正常であれば90分で1周します。レム睡眠とノンレム睡眠を終えて神経的にも、身体的にも回復した段階で、眠りの浅いレム睡眠に突入するときであれば寝覚めがよくなるため、入眠から90分周期であれば、すっきり起きることができます。

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15分で疲労回復を図る方法

これはパワーナップと呼ばれますが、最初の浅い睡眠だけを行い、身体の疲労を回復させる方法です。疲れて眠気が強い時などは、これをすることでとてもスッキリします。

 

しかし、25分以上行うと深い睡眠の周期へと移行し始め、起きた後も脳が寝たいと感じることから、余計に疲れる結果となります。そのため、必ず25分以内で起きるようにしなければ逆効果となります。

基本的には上記の内容を自分のスタイルで組み合わせていくことで短時間睡眠でも疲労回復を図ることができます。

短時間睡眠の落とし穴  

これまで短時間睡眠のメリットとして活動時間や活動効率の増大、短時間での疲労回復を上げてきましたが、この短時間睡眠にはデメリットもあります。

それは、「記憶」に関しての問題です。レム睡眠とノンレム睡眠はどちらも「記憶」に深く関係しています。

 

それは体に覚え込ませる「記憶」であったり、知識として残していく「記憶」であったり、はたまた、嫌な「記憶」を消去する作業であったりです。

そのため、睡眠時間があまりにも短いと、

  • 「何度練習しても上手にならない」
  • 「テスト勉強したのに覚えてない」
  • 「嫌な経験ばかり覚えている」

などの障害が出てくる可能性もあります。ですから、それらを考慮したうえで睡眠形態を選ぶことが必要でしょう。

ちなみにあのホリエモンこと堀江貴文さんは、睡眠時間を大切にしております。睡眠時間を削るくらいならその他の無駄な事を削った方が効率が良いから。ということです。

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