あれ?痛いな…

 

背中と脇に痛みを感じた時の原因や症状

 

 「昨日呑みすぎたせいか体がだるい。しかも背中や脇が痛いんだよ・・・」

「原因は特に思い当たるものがないのに、なんとなく左脇が痛い・・・」

こんな経験はありませんか?

 

または痛みがしばらく治まらないなど。

今回は 原因が特定しにくい背中や脇にかけての痛みに関して、

考えられる原因や症状、

またその改善方法をご紹介したいと思います。

 

Sponsored Links

 

何が理由なのか?考えられる原因とその症状

【背中と左脇にかけての痛み】

 

(A)運動不足、姿勢の悪さからくる筋肉疲労

痛みは、「引っ張られる感じ」「ジンジンとした炎症のような痛み」

「ズキズキと一部分が 痛む」など人それぞれ感じ方が違うようですが、

内科を受診しても「特に原因となりそうなものが見受けられない」と診断された際は、

筋肉疲労が考えられます。

日頃デスクワークが多く、同じ姿勢をとり続けたり、

または慢性的な運動不足で背中を伸ばす、

ひねるといった行動が少ない、といった場合、

それによって「血行障害」が起こる場合があります。

血流が滞ると、

本来なら血流に乗って取り除かれる疲労物質「乳酸」が同じ場所に長く留まってしまいます。

それによって筋肉の疲れがとれずに痛みとなって表れるのです。

 

senaka01

 

(B)左側にある内臓の疾患

左側に位置する臓器は心臓・胃・膵臓・が主です。

それぞれ痛み方や、考えられる病気も違います。

⑴心臓-狭心症―

背中から左脇の痛みに加え、

動機、息切れ、頭痛、吐き気、嘔吐の症状が見られる場合は、

「狭心症」の可能性があります。

 

狭心症とは、

心筋の血流が不足して、酸素不足になることです。

痛みの場所がはっきりしないことが多く、

左半身にぼんやりと痛みが広がっていたり、またはみぞおちが痛くなることもあるので、

胃の痛みと勘違いされる方もいらっしゃいます。

 

⑵心臓―心筋梗塞―

背中と左脇の痛みに加え、胸部の違和感、

左小指の痛みやしびれ、吐き気、むかつき、冷や汗、

歯の痛みを感じた時は「心筋梗塞」の可能性があります。

 

心筋梗塞とは、

心筋の血流が不足、止まった際に心筋が壊死してしまうこと。

この病気の怖いところは、

背中の痛みや、胸の違和感が弱いまま数週間続くこともあれば、

急激な痛みを伴う発作も30分程で治まってしまうこともあり、

痛みの表れ方が様々です。

 

⑶胃―胃潰瘍―/-十二指腸潰瘍-

みぞおちに痛みが表れることが多いですが、

実は悪化すると、

背中から左脇、そして腰にまで達することがあるのです。

痛みの他、胸やけ、吐き気、吐血(血が黒いです)、

黒い便(コールタールの様な色です)が症状として表れた時は

胃が原因の可能性が高いです。

 

胃潰瘍とは胃酸が、

何らかの理由で胃粘液まで溶かし、胃壁がただれて傷つくことです。

ひどいときには筋肉までえぐりとられてしまうこともあります。

通常の胃炎であれば背中まで痛みが発生することはありません。

背中まで痛みが達した時には胃潰瘍や、

炎症が他の臓器にまで達してると考えていただいても良いでしょう。

 

Sponsored Links

 

⑷すい臓―膵炎―

みぞおちから、背中、左わき腹上部にかけて痛みがひろがる傾向にあります。

その他吐き気、嘔吐、下痢、発熱が主な症状です。

胃潰瘍の症状と似通っていますが、

膵炎の場合、座って前かがみになると痛みが和らぐ様ですので、

見分け方の一つにしてください。

膵炎とは何らかの原因で膵臓が炎症を起こした状態です。

原因不明なことが多いですが、アルコールを過剰摂取したり、

日頃脂っこいものを良く摂取される方もなりやすいと言われています。

 

以上が背中から左わき腹にかけて痛みがある場合、考えられる内臓疾患です。

 

senaka02

【背中と右脇にかけての痛み】

 

(A)【背中と左脇にかけての痛み】

(A)を参照してください。

 

(B)右側にある内臓の疾患

右側に位置する臓器は肝臓、胆嚢などです。

また腎臓は左右ともにありますが、

肝臓疾患が原因で右側に痛みが生じる例もあるため、ここで掲載いたします。

 

(1)肝臓―肝機能低下―

※肝臓疾患は多岐に渡りますが、

痛みは肝臓の動きが弱まっているときから現れるため

ざっくりと―肝機能低下―とさせていただきます。

背中と右脇腹の痛みを感じた際に、左腕を後ろにまわし、

右肩甲骨の下あたりに手の甲を当ててみてください。

その際に多少盛り上がりを感じた時はほぼ、

肝機能が低下していると見て良いそうです。

疲労感、倦怠感、睡眠障害、便通の悪化、口臭が気になる、

といった症状が他にある際はなんらかの肝障害を疑ってください。

 

(2)腎臓―腎臓結石、等-

腎臓は多くの方が左右にある臓器ですが、

(1)の肝機能低下が原因で腎臓結石にかかる恐れがあります。

腎臓結石とは文字通り、腎臓の中に石が出来ることですが、

石の正体はカルシウムです。

急に右脇腹が激しく差し込むような痛みがあり、

背中を丸めていないと耐えられない状態は腎臓結石の可能性が高いです。

そのほか吐き気、下腹部や大腿部の痛み、血尿がでることもあります。

原因不明なことが多いのですが、肝機能が低下し、

人体に不要な物質を上手く体外に出すことが出来なくなった時にもかかる場合があります。

 

(3)胆嚢―胆嚢炎―

みぞおちや肋骨の下あたり、

または背中の右側が、急に激しく痛み、

その痛みがかなり長く続いた時。

それに加えて高熱、吐き気、嘔吐、黄疸が現れると胆嚢炎を疑って良いかと思います。

胆嚢炎とは肝臓で作られる「肝汁」を貯めておく臓器である胆嚢が炎症を起こしている状態です。

かかる原因のほとんどは、

他の臓器の細菌がなんらかの理由により胆嚢に移ってしまったことによるそうです。

 

以上が、背中と右脇腹の痛みを引き起こす内臓疾患です。

 

senaka03

どんな人がなりやすいのでしょう?

ただの筋肉疲労であれば、運動不足、姿勢の悪さが原因です。

ですが疾患に関してはどうでしょうか。

心疾患→肥満、高血圧、高血糖、脂質代謝異常などによる動脈硬化など

胃疾患→ストレス、ピロリ菌感染、運動不足、暴飲暴食など

すい臓疾患→アルコール過多、胆石など

肝臓疾患→アルコール過多、運動不足、暴飲暴食など

腎臓疾患→肝機能低下など 胆嚢疾患→肝機能低下など

 

この中でもすい臓、腎臓、胆嚢の疾患は原因不明とされることも多いです。

 

 

日頃から気を付けよう!対策と改善方法

原因とされるものを見てみると、

生活習慣を見直すことで改善できるものが多いですね。

原因不明とされるものは防ぎようがありませんが、

適度なアルコールの摂取、暴飲暴食を避け普段から体を動かすように生活することで、

疾患にかかる可能性をだいぶ減らすことができるでしょう。

 

今すぐに出来る改善方法として、ストレッチをご紹介します。

http://ameblo.jp/youtsu-backpain/entry-11762546122.html

こちらは主に腰痛に関してのストレッチを紹介してくださってるブログですが、

背中の筋肉疲労による痛みを取り除くためにも適していますので参考になさってください。

 

 

体幹トレーニングの第一人者である木場克己さんの背中の為のトレーニング方法です。

呼吸方法も教えてくださってるのでやりやすいと思います。

 

日頃から背中を柔らかく、

筋肉疲労が起こりにくい体を作っておけば、

もし背中とわき腹にかけての痛みが起こった際でも、

すぐ内臓疾患を疑い、早めに病院で診てもらおうと判断ができますね。

 

senaka04

規則正しい生活を心がけ、正しい知識で慌てず行動しましょう

背中とわき腹にかけての痛みを引き起こす原因や症状を挙げましたが、

いかがでしたか?

 

我慢強い方や、忙しくて病院になかなか行けない方もいらっしゃるでしょう。

ですが、

ただの筋肉疲労であればよいのですが、

それが内臓からのシグナルである場合もあることが解りました

早めに医師に診てもらうことによって今後の治療も変わってくることもあるため、

違和感を感じたらなるべく早めに病院へ行きましょう。

原因不明の場合もありますが、

自分の努力で内臓疾患を防ぐこともできますので、

適度な運動、適度な飲酒、

バランスの良い食習慣を心がけ、健康的な毎日を過ごしましょう。

Sponsored Links