近年の登山ブームで、今年こそは富士山を登ってみようと思っている方も多いのではないでしょうか。2013年に世界文化遺産に登録された、日本を代表する山、富士山

一生に一度は登ってみたいですよね。

今まで富士山に登ったことがある方にも、今年初めて登ってみようかと思っている方にも見ていただきたい、2015年富士山の山開き情報をお伝えします。

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富士山に登れるのは1年の内2ヶ月だけ

登山は年中できるスポーツとして認識されていますが、富士山は1年の内2ヶ月間しか登ることができません。その登山できる短い期間を「山開き」と言います。

今はレジャーやスポーツとして愛好されている登山ですが、その昔、山は神様の住む場所と信じられており、信仰の対象でもあったのです。

ですから神様のお許しなく山へ入ることを「恐れ」ととらえていました。そして修行僧や参拝者などは霊山を登ることを「修行」としていました。

今と昔では登山の概念がかなり違ったのです。そういう意味で、日本一の霊山である富士山ではむやみに山に登ることを禁じていました。そして開山日には行事を行い、登山者が無事に登って下りられるよう祈るのです。

 「富士山お山開き2014」

今年の山開きはいつ?

例年7月1日を山開きの日としていたのですが、2014年から若干の変更がありました。富士山登山道には山梨県側と静岡県側とがあるのですが、両県で山開きの開始日が違います。

2014年の場合、山梨県側が7月1日から9月14日まで、静岡県側が7月10日から9月10日までとなりました。静岡県側が、残雪などの理由により10日程開山日を遅らせたのです。2015年も山梨県側は7月1日から開山と発表しています。

静岡県側からの発表はまだありませんので、静岡県側から登山される方は事前に開山日のチェックをしておきましょう。どちらの県から、どのルートで登るのかをしっかり決めた後、開山日を間違えないように予定を立ててください。

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山開きイベントも見ごたえあり!

富士山の山開きに際しては古くから祭事が行われています。現在は伝統的な祭事に加え、パレードなどの現代的なイベント要素も取り入れられ、伝統と新しいものがミックスされより見ごたえのあるイベントとなっています。

山梨県側の吉田口では開山の前日から「富士山開山前夜祭」と「富士山開山祭」が執り行われ、富士講行者が浅間神社まで歩くパレードや近隣幼稚園の園児たちによる踊り、夏の厄を取り払う茅の輪くぐり、お道開きなどの行事が続きます。

富士山が日本人の信仰の象徴であるということを、このイベントに参加することによって実感できると思います。

今年富士登山を計画されているあなた、開山祭りに参加して登山の安寧を祈願してみてはいかがでしょうか??

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