便秘・・・どういう状況であってもイヤなもの。不快指数相当高いものですよね、誰にとっても。その便秘、禁煙することにより、禁断症状のひとつとして現れると言う説があります。

本当ならば本当に迷惑極まりないこと!確かに一時的な事かもしれませんが、出来れば避けたいものですね。

さて、今回はこの「禁煙することによって便秘になるって本当なの?」と言うことについてお話していこうと思います。

禁煙すると便秘になるのか

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ホントかウソかと言う二択の質問であれば、この答えは「ホント」と言えるでしょう。・・・非常に残念ですが。

ただしもちろん、これには体質や個人差の問題がありますので、禁煙したみなさんが必ずしも便秘になる訳ではありませんので誤解のないように!禁断症状のひとつとして、ということです。

そして症状にも個人差があります。見事にガチガチの便秘になってしまう方、軽く便秘な方、ちょっと期間的に長い方、数日間の便秘で終わる方、様々です。

どんな禁断症状も同じかと思いますが、それは本当に人それぞれ、そしてなってみないと、どんな禁断症状が待っているのか分からない世界なのです・・・なんて不安な世界なのでしょう。

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なぜ禁煙すると便秘になるのか

これには幾つか説がありますが、大体の説は同じ所に通じるものなので、この2つの説が有力だと思われます。では、どのような理由から禁煙すると便秘になるのでしょうか?

「ニコチン不足」説

これはリサーチの結果一番内容的に信ぴょう性が高いものでした。詳細の所々に違いがあるものの、相対的にまとめるとほぼ同じ結論。

どういった内容かと言いますと・・・タバコのニコチンが体内に入ってこなくなることにより便秘を誘発している、というもの。もちろん禁煙したのですから、ニコチンが入ってこないのは当たり前の事。

しかしニコチンが入っていた頃の体は、人間の排便を誘発させる物質の「アセチルコリン」に近い性質を持つニコチンに頼って排便を促していたということだったのです。

つまり、本来の非喫煙者は自力で腸管の蠕動運動を支配している「アセチルコリン」を神経伝達物質として働かせることが出来るため、自分で排便を催させる事が出来ます。

それが禁煙したばかりの体では、ニコチンがその代わりとなり排便をサポートしていたという事です。と言うことは?

 

禁煙した今、アセチルコリンの生産が低減した体は、ニコチンなしで排便をする動きを忘れてしまったのです。よって便秘になるというメカニズムだったのです。

「元の体質に戻るだけの話」説

もうひとつの話としては、禁煙後の禁断症状で便秘になる人は元々「便秘気味」だったということ。ニコチンが入ってこなくなった事で、「元の自分に戻っただけ」と言う説。

今まで喫煙中はニコチンの作用により、一時的に便通が順調になっていただけで、それが禁煙したことでニコチンに頼ることが出来なくなり、便秘だった自分に戻っただけ、と言う事だそうなのです。

・・・これも、あるっちゃあるかもしれませんね。

 

ちなみに私も過去に喫煙と禁煙の経験がありますが、喫煙時、禁煙時共に変化があったような記憶はありません・・・なにしろ常習的な便秘症ではないし、私には便秘と言う形での禁断症状もありませんでした。ね?個人差なのです。

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禁断症状からの便秘対策

「禁煙中の禁断症状だから」などの理由は関係なく、これはやはり一般的な便秘の時の対策と同じです。

  • 精神面であまり便秘にクヨクヨしないでリラックス出来るように気持ちを持っていく
  • 腸内環境を整える食品を摂る(ヨーグルト、オリゴ糖、根菜類など)
  • 適度な運動
  • 水分補給
  • 規則正しい生活

これらごくごく当たり前の便秘対策になりますが、これがやはり基本中の基本なので効果としては即効性は確証出来ないものの、確実で体に無理のない方法のようです。

体内のニコチンが完全に排出されるまでには1か月から3か月くらいかかると言われています。そして腸の正常化にも個人差があるものの、おおむね1か月前後で回復し始めていくようです。

 

さいごに

いかがでしたか?禁煙することにより禁断症状として起きてしまう便秘。毎日の生活の中でのほんの一コマ、一瞬の時間ですが、排便はとても大切なことなのはみなさんもよくご存知の事でしょう。

せっかく禁煙を始めたのですから、是非とも禁煙の禁断症状に負けないでひとつひとつの症状を克服していきましょう。

 

道のりは厳しいかもしれませんが、克服した時にはきっと大きな達成感と健康を得られるに違いありませんからね。

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