しゃっくりが止まらない!もしかして病気?
通常しゃっくりは数分、長くても数時間あれば自然と止まるものです。「いつか止まるだろう」と思っていたしゃっくりがなかなか治らず何日も何ヶ月も続くことがまれにあります。

しゃっくりが長時間続くと睡眠や食事が思うようにとれなかったり、強いストレスを感じて、まともな社会生活を送れなくなってしまったりと、「たかがしゃっくり」では済まない状況になってきます。

しゃっくりはどうして出るのか、その原因と、民間療法を含めたさまざまな「しゃっくりの止め方」についてご紹介します。

 

しゃっくりが出る原因は?

 しゃっくりは横隔膜がけいれんすることによって引き起こされる症状です。横隔膜は肺の下にあり、胸と腹部をへだてる筋肉です。

何かしらの原因によって横隔膜がけいれんをおこすと、声帯の筋肉が収縮、狭くなった声帯を瞬間的に呼気が通るために「ヒック」という音が発生します。

みなさんご存知の通り、しゃっくりは原因がわからないまま突発的におこります。会話や飲食などが刺激となりおこることが多いのですが、大食い、早食い、暴飲、たばこの吸いすぎ、そしてストレスなどが主な原因なのではないかとされています。

 

病気が原因でしゃっくりが出ることも!?

日々の生活のなかで受ける刺激によって引き起こされるしゃっくりとは別に、病気が原因でおきるしゃっくりもあります。病気が原因となっている場合は、長時間続いたり、発作自体は短い時間でも長期間繰り返しているということがあります。

しゃっくりを引き起こすと思われる病気には次のようなものが上げられます。横隔膜を直接刺激していると考えられる胃がん、食道がん、中枢神経が刺激されていると考えられる脳腫瘍、脳血管障害、横隔神経が刺激されていると考えられる肺炎、胸膜炎、気管支喘息など。睡眠薬や向精神薬の副作用としてしゃっくりが出る場合もあります。

 

 

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しゃっくりの止め方

しゃっくりの止め方には色々言い伝えられているものがありますが、その中でも割と高い効果が噂されている民間療法についてご紹介しましょう。

①息を止める

この方法は著者もよく使う方法です。10秒かけて肺がパンパンになるまで息を吸い、その後10秒息を止めます。そして10秒かけてゆっくり吐く。肺を空気でパンパンにすることによって横隔膜のけいれんがかなり抑えられるそうです。

②指を耳の中に差し込む

指で耳に栓をするように、耳に指を差し込みます。外耳部分には、脳から内臓へと伸びる迷走神経というものがあるのですが、それを刺激することでしゃっくりを止めるという方法です。

③コップの反対側から水を飲む

コップで水を飲むときはコップの手前側に唇を当てて飲むのが通常ですが、しゃっくりを止める場合は普通に飲むのではなく、普通に飲むときの反対側から水を飲むようにします。コップを覗き込むような姿勢になります。これも②と同じく、口の中に走っている迷走神経を刺激するために、飲みにくい側から水を飲むのです。

④スプーン1杯の砂糖を飲む

スプーン1杯分の砂糖をのどの奥のほうへ入れ、食べてしまうという民間療法です。こちらに関してはあまり医学的根拠は証明されていません。

 

4つの民間療法についてご紹介しましたが、そのほかにも下を引っ張る、驚かす、難しい質問をするなどさまざまな方法が言い伝えられています。しかし、どれを試しても全然治まらないという場合は、薬物治療となります。主には抗けいれん薬が、漢方薬では芍薬甘草湯が処方されます。

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しゃっくりの原因記事のまとめ

たかがしゃっくり、されどしゃっくり。しゃっくりも一定時間以上過ぎると体力的にも精神的にもとてもストレスを与えるものとなります。まずはさまざまな民間療法を試し、それでもだめならば内科を受診しましょう。しゃっくりから隠れた病気を見つけることもできるかもしれません。

体が通常と違う状態ということは、何らかの信号であることは間違いありません。もちろん、たいしたことがない場合がほとんどでしょうが。「あれっ、いつもと違うな?」と思った時には、けして放置をせずにしっかりと病院で診察を受けることをオススメいたしますよ。それでは。

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