私も少し前は喫煙者でした。でもその頃はまだまだ、今の世の中ほど喫煙者に厳しい世の中ではありませんでした。ほんの10年も前の話ではないのに。

 

近頃では、「タバコは悪だ!」と言わんばかりに喫煙所は消え、タバコも値上がりし、私たちの生活の中から手の届かないものにでもするかのように扱われているような気もしないではありません。

 

確かに、タバコは体にはよくないもの。我が国では、厚生労働省も働きかけをしているのも事実です。では一体、厚生労働省はどのような禁煙方法を薦めていると思いますか?

 

厚生労働省も注目?!禁煙のススメ

厚生労働省のホームページによると、最終的な目標は「たばこによる疾病・死亡の低減」と、掲げられています。

そしてこの目標達成に近づくにあたり、「喫煙率半減」をスローガンに、喫煙率の減少が大幅に進むよう喫煙率低下に向けて働きかけをしています。

 

禁煙するならこんな方法

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目標を達成することを位置づけ、厚生労働省の立場からも現在喫煙している方々へ、禁煙方法が幾つか紹介されています。さて、実際に厚生労働省ではどのような方法を提案しているのでしょう。

 

医師からの禁煙アドバイス

独自の力で禁煙を実践するよりも、医師のアドバイスがあるだけで禁煙率がググッと上がったそう!アメリカのものですが、「5Aアプローチ」と言って、

  • 喫煙しているかしていないか(Ask)
  • 全ての喫煙者に禁煙をアドバイスする(Advice)
  • 禁煙する意志の有無、見極め(Assess)
  • 患者が禁煙するのを助ける(Assist)
  • 追跡調査の診療予約を取る(Arrange)

この5つの方法を実践しているそうです。

 

即効性は期待できないものの、繰り返し医師を訪れる患者が増え、そこから禁煙へつながるケースはアメリカだけではなく、他国でもとても多かったそうです。

 

自助禁煙教材

人に頼らず、比較的安価で禁煙を成功させよう、と言う方にはオススメな方法。ただし、誰かと直接的な話をする訳でもないので、気持ちが折れない、強い意気込みも必要とされると思われます。

 

自助教材で最も一般的なのは印刷物で、禁煙するための簡単な指導やヒントを記したチラシから、詳しい行動演習つきのマニュアルまで様々。

その他にも、カセットテープやビデオテープ、コンピュータ・プログラム、あるいはウェブサイトを通して広く利用できるプログラムなどが主流。

 

インターネットの利用増加により、使い勝手がよくなったという、現代の利点を使った方法と言えますね。

 

個別またはグループ禁煙カウンセリング

カウンセリングは自助教材を使うよりも禁煙効果の高さが報告されています。そして個人でのカウンセリング、グループでのカウンセリング、効果にはどうやら差はないようです。

 

そして驚きなのが、カウンセリングは3分程度であっても、まったくカウンセリングを受けない人と比べても30%も成功率が高いという事!

そしてやはり、集中的に10分以上カウンセリングを受けていたり、頻度がある程度多かったりすると禁煙成功率は相当高いという事でした。

 

なんと10分以上のカウンセリングを受けた人は、カウンセリング自体を受けていない人に比べると、2倍の成功率だとか?!まずは時間や回数は関係なく、取っ掛かりとして数分でもカウンセリング、受ける価値はありそうですね!

 

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マスコミなどの禁煙キャンペーン広告

視覚から入るキャンペーン広告などの媒体は、日本でもあると思いますが意外と効果はあるようですね。効果、と言うよりは「再認識」や「知識を高める」「意識を向上させる」などの目的で有効かと思われます。

 

インターネットや電話での禁煙相談

禁煙方法の取っ掛かりとして最初に選択するにはベストなのが「禁煙相談」。電話相談の場合は、無料で相談出来る事も多くまた、匿名を使うなど自分の個人情報も守ることが出来る上で、禁煙効果が高い方法ではないかと思います。

カウンセリングよりも身近な方法かも!

 

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薬物禁煙療法

医療用製剤による禁煙治療。ただしこれは製剤に数種類ありまた体質的にも合う合わないがあるので、合えば成功へつながる可能性もあるのですが、若干のリスクが伴うと思われます。

 

製剤治療を選択する場合は、結果に繋がりそうもない場合、数種類製剤を替えて治療を試すことがあるようです。・・・若干時間も伴うかも?

 

ニコチン置換療法

英語ではNRT(Nicotine Replacement Therapy)、日本語にすると「ニコチン置換療法」といい、日本で一般的に流通している中での3大柱は「パッチ、ガム、トローチ」と言ったところでしょうか。

 

禁断症状に苦しむ方にオススメなのが、この方法。

 

  • まず禁煙パッチ。

パッチのいい点は、もう思い立ったら薬局行き入手すればすぐにでも禁煙を開始出来ること。タバコを吸うよりもごくわずかの量のニコチンを、ゆっくりとパッチから皮膚を介して接種していくのですが、パッチも摂取量に応じて、種類を多く取り揃えています。

なので必然的にヘビースモーカーだった方とライト級だった場合では貼るパッチは違ってくるのです。やや難点は、皮膚が弱い方だとパッチにかぶれてしまうこともあるのでご注意を。

 

  • 次に禁煙トローチ。

ニコチンの量で数種類あるようですが、どれも利用方法は同じ。30分以上かけて口の中で溶かし、口の中からニコチンを吸収する形。ガムを噛むのを好まない方はこちらがオススメです。

 

  • さいごに禁煙ガム。

手軽ではあるが、味に「一癖」あるとの話。瞬間的に「ピリッ」とした独特の苦みと言うか刺激があるそうで、近頃では「ミントやオレンジ」の香味がついたものが販売されているそうです。

 

こちらもトローチ同様で、約30分ほど口の中で噛まずに溶かし、ニコチンを放出させます。その後必要に応じて時々噛むようですね。

口の中に入れた15分を超えたころから、もうガムの中のニコチンの50%は放出されているので、その後の調節のために時々噛む、と言う事です。

 

ちなみに、この中で例えばパッチとガムを併用すると、効果は上がると言う臨床結果も出ているとのことなので、「本気度”高”」な方は試してみるのもいいのではないでしょうか?・・・ちょっとお値段張りますけどね(笑)

 

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懸賞付き禁煙キャンペーン

厚生労働省はフィンランドの例を参考にしていますが、実際には77か国が参加している、毎年恒例行事のようです。そしてWHOもお墨付きのイベントなのですね・・・

 

意外に禁煙率が高く、4週のキャンペーン期間中は禁煙し、その後の追跡調査では参加者の10~30%の人たちが実質禁煙に成功する、と言う結果も出ています。懸賞つき・・・そりゃやる気も出ますよね(笑)

 

禁煙場所の拡大

日本でももう既に、相当数の職場も禁煙になったり、喫煙スペースの撤退または、街中でも禁煙場所が減らされている現状。

 

そして灰皿すら近頃は見かけなくなったと思いませんか??それなら必然的に禁煙場所がないから諦めに至る、って方もいるのでは?

 

さいごに

いかがでしたか?やはり、タバコを吸うこと自体が「百害あって一利なし」、この言葉に集約されてしまうように、吸ったところで体の健康を考えるとプラス面はない、と言う事。

 

みなさんもご存知の通りプラス面どころかむしろ、マイナス面”しか”ないのが事実です。

 

タバコに関しては、ここしばらくで増税の影響による値上げや環境問題、そして体に害を及ぼすこと、さらには吸わない人もタバコの副流煙によって喫煙者よりも害を受けるなど、そういった事実が公に知られることにより肩身の狭い立場に追いやられています。

 

厚生労働省も健康被害の面では着目しています。実際にも厚生労働省のホームページを参考にリサーチしましたが、「今止めても、のちの数十年後の浮上するがんリスク」なども懸念されていること、これも事実です。

 

止めるなら早いうち、吸わないことに越したことがありませんので、禁煙をお考えの方は自分が成功しそうな禁煙方法ですぐにでも取り掛かっていただければ、と思います。

なお、私が参考にした厚生労働省のホームページはこちらです

出典:厚生労働省ホームページ
 (http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/b4.html)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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